都内3LDK大学生

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試験の範囲全て覚えれば100点則、実証不可能説

だいだい私の通う大学は試験が多すぎる。

たしかに、人の命に直接関わる職業につく学生を育てる学部であるがゆえに、大学側としても生徒を甘えさせるわけにはいかない事情も分かるし、なんといっても、国家試験の合格率をあげなくては大学の経営が立ち行かなくなってしまうのは重々承知である。

実際、自分が将来もし病気になったとき、大学時代ろくに勉強もしていない人間が自分の担当になったら私だって嫌である。ノリと勢いで単位を取得なんてあってはいけない。

 

しかし、6年間は流石に長すぎではないか。

ちょうど、高校時代の同級生が就活を始めたが私はまだ大学生活の折り返し地点にも辿り着いていない。

 

ともかく、今は試験期間なのである。

いつもいつも直前になって、試験の脅威に慄き、半死半生の状態で、立ち向かっている。

次の試験には絶対余裕を持って備えるぞ。というか、もうこの試験が終わったらすぐにでも次の試験勉強を始めてやる。と強く自分自身に誓うが、試験期間、最終科目が終わった瞬間、全てを忘れ去る。

 

しかし、いくら試験が大変といえど、

まだ国家試験ではないのだから、範囲はこの2,3ヶ月に習った範囲、(およびこれまで習った範囲なのである)科目によっては、テキストのページが指定されているのである。

ここで毎回私はあることに気がつく。

 

試験の該当ページ、全て覚えれば100点じゃん。

 

阿呆なのである。

教科書を見ると、英単語はちらほら見つかるが、説明は全て日本語で書かれている。

CML, imatinib, Bcr-Abl, ...

この調子で356ページか。うむ、、、行ける、気がする、、。

行かなくても行くしかない。全て覚えれば100点なのだから!点数が取れなくては即、留年の危機にさらされるのだから!

とりあえず、病態学の試験まではあと2日。その翌日には、薬理学。その次は生化学がある。

病態学は全部覚えるとして、薬理学も全部覚える。生化学も全部覚えれば。なんだ、全部100点じゃないか。

絶対に、留年なんかしてなるものか。