森見登美彦ゆかりの地、進々堂 京大北門前店に行ってきた
先日発表された、第160回直木賞
ノミネート作品された『熱帯』
の作者である森見登美彦さん
はご存知ですか?
京都大学大学院農学科出身でありながら、
国会図書館に勤め、
今は専業作家として京都に仕事場を構えて主に京都を舞台とした小説を書いている作家さんです。
代表作は『夜は短し歩けよ乙女』
昨年、『ペンギンハイウェイ』も映画化され話題になりました。
前置きが長くなりましたが、
森見登美彦さんの作品が大好きで、最近サイン会が多いことがとても嬉しいのですが、
先日初めて、夜は短し歩けよ乙女にも登場する、
森見登美彦さん行きつけのカフェ
『進々堂』
に行ってきたので紹介します。
京都大学北門の向かい側の道にあります。
頼んだのは、モーニングセット(500円)
店内の装飾などは撮影禁止で、
お見せできないのが本当に残念ですが、
創業100年以上であり、重厚感があるのにやわらかい雰囲気で
暖かみのある落ち着く空間でした。
森見登美彦さんが、この場所を自身の小説に登場させたくなった気持ちが
よくわかりました。
感無量です。
ちなみに、
同名のチェーンのパン屋さん『進々堂』とは全く関係のない
個人経営のお店です。
私も今回初めて知りました。
森見登美彦さんの読者の方、ぜひ進々堂を訪ねる際はお気をつけください!
【アクセス】
叡山電鉄・京阪電鉄 出町柳駅出口4から今出川通を東へ徒歩10分
(約800m)
近くには、
森見登美彦作品にも度々登場する
歩いてゆかりの地を巡ることができます。
京大といえば、の立て看板も見れて面白かったです。
この看板のすぐ横の道を入ると、吉田寮もありました。
京都って、やっぱり不思議な街ですね。