都内3LDK大学生

徒然なるままに…旅行先でのこと、バイト先の情報、ふと思ったことなどを書いています。

朝食を大切にする人って素敵

最近朝起きるのが辛い。

理由はただただ寒いから。昔から、冬でも暖房はつけないで寝ているが、やはり毎朝毎朝寒さに驚いてしまう。

だから、あと5分、あと5分。と布団から出る時間は遅くなり、出発までの時間は縮んでいく。

これも昔からの習慣だが、私はどんなに忙しくても朝ごはんは必ず食べるようにしている。実家に暮らしていた頃は、母が作ったバランスのとれた朝食だったが、今はそうはいかない。

寒さと戦った末に布団から出ると、すでに出発までの時間はわずかで、結局コーヒーとバナナだけなんてことも少なくない。


そんな時に読んだのが、浜田マハさんの

『やっぱり食べに行こう』

長野の蓼科、東京、パリを拠点に、世界を旅する浜田マハさんの美食紀行的エッセイである。ほっこりするようなエピソードとともに、まるで自分の目の前に食事が現れてくるような原田さんによる語り口調で、読んでいるだけでお腹が空いてくる一冊。

三食の食事すべてで、あぁおいしい!と感じたくなる。一食分をバナナ一本で済ませてしまうのはもったいないとつい思ってしまう。