人体展に行ってきた
なんだかテストが終わり、ずっとテスト期間にやりたいと思っていたことにも全然魅力を感じなくなってしまい、
もうなにもしたくない、廃人のような思考経路ができてしまった。
記事を書こう。
6月16日土曜日、私は上野にいた。
目指すは国立科学博物館。人体展。
最終日の前日だった。
大体12時ごろに行ったのに、70分待ち。まず、整理券を手に入れなくてはいけなかった。こんなのは初めてだ。
人体展はどのエリアも満員電車のようだったが、それゆえ、至近距離で繰り広げられる人々の会話は面白かった。
展示物はどれも専門的な内容かつ添えられている説明はどれも簡単なものだった。
それゆえ、その展示物を目にした人々の感想は人によって大きく違う。
医学部の学生仲間、なんだか人体って面白そうだからとやってきた若者、意識高い系の親と子、など。なんだか偏りがあるように思えなくもないが、本当に様々だった。
純粋にゴリラの筋肉にめちゃめちゃ興味を示す彼氏と全く興味を示さない彼女はかわいらしかった。
全然わからんな~と言いながら、蝋製模型の前からずーっと動かないおじいさんにはどいてほしかった。
それにしても顕微鏡でのぞいた画像にイメージで色を付けた画像はとても美しかったので、学校の授業ではぜひとも活用してほしいと思う。